イケハヤ先生とプロブロガーで消耗しませんように

先日、ツイッターで大学を中退して起業すると発言している人がいた。ついつい私も気になったので発言者に起業する前に中退する必要はないし、社会経験もないのにいきなり起業するのは難しいのではといったのだが、もうすでに中退しているし決めているしということを言われたので、そこまで言うのであれば頑張ってくださいと言っておきました。

ただツイートをみると彼の決断は素晴らしいとかいう人たちもいました。

想像はつきましたがイケダハヤト先生とその近くにいるプロブロガーたちでした。

この記事の目的

別にこの記事でイケダハヤト先生やプロブロガーの人たちについて問題点を語るのが一番の目的ではありません。問題点についてはすでに多くの人が言及しているので私がいまさら何をいっても無駄だからです。

この記事はイケダハヤト先生やそれに近しい人たちにあこがれる若者たちがちょっとでも彼らの言動がおかしいと思ったときにこのような考え方もあると理解していただきたいと思って書きました。



なぜイケハヤ先生にあこがれる若者がいるのか

イケダハヤト先生やそれに類するブロガーはよく大企業で働いている人たちを社畜と呼んでいたりします。イケハヤ先生はそれだけにとどまらずローンなんていらないとか、年収は普通の会社員より多いと言ってみたり、自分より年上の人を老害と呼んでいたりします。

私は単純に彼らが社会に合わなかっただけだと思います。だけど運よくブログである程度の収入があるし、その劣等感の裏返しでそのようなことを主張しているのかなと思います。

若い時、とくに就職活動するときや就職直後には、それまでに感じていなかったことを感じる機会が多いです。私自身もそうでしたが就職活動ではうまくしゃべれず面接は軒並み落ちたので結構絶望感はありました。

なんか今までの人生や自分自身が完全に否定されたような気分でそのあとある会社さんに拾ってもらえるまでは自信を完全に失っていました。

もしかしてそのようなタイミングでイケハヤ先生みたいな人にあって甘い言葉をかけられていたら私もプロブロガーを目指すなんて言っていたかもしれません。

イケダハヤト先生を代表とするプロブロガーは自分以外の人の人生はどうでもいいので無責任なことが言えるのだろうと思います。

新卒フリーランスについて書いている記事でイケダハヤト先生はこのように書いています。

http://www.ikedahayato.com/20160712/63246818.html

ぼくはどんどん若者がフリーランスを志せばいいと思っている派です。で、そういうことを書くと「イケハヤの犠牲者が出た」「失敗したらどうするんだ」とか言われるんですよw

「知らねーよ!お前誰だよ!」というのがシンプルな答えですが、もうちょっと詳しく書いてみましょうか。
そもそもですね。別に失敗してもいいんじゃないでしょうか。

「イケハヤ的なものに憧れてフリーランスになって1〜2年頑張ったけどぜんぜん鳴かず飛ばずだった」としても、それはもう、世の中そういうものでしょう。

失敗してもいいそうですよ。また最後は

別に失敗しても死にはしないし、そもそも人間はいつ死んでもおかしくないのです。

だったらさっさと行動すりゃいいと思うけどねぇ。

なんで若い人の足を引っ張ろうとするんだろ?社畜なのかな?南無三!

と結んでいますが、無謀なことをしても勝手に失敗すりゃいいんじゃないかって言っています。

「俺は言いたいこというし、それを信じてなにをしたってそりゃお前の責任だ」ってことを言っているのだろうと思いますが、逆に言えば私は常日頃からいい加減なことを言っていますと宣言しているのと同じです。

また会社勤めのことを悪く言っておきながら「会社辞めたい?おすすめ転職サイト」という記事が「人気記事セレクション。」にあります。転職サイトのアフィリエイトのリンクが貼っています。

あれだけ、人には会社勤めがよくないと言いながら転職サイトを薦めるのはおかしいと思うのは私だけではないと思います。

おそらくこの記事はアフィリエイトを稼いでいるページなんだろうと思いますが、普段の彼の主張とはマッチしていないと思います。彼は東京で消耗しているのって人を馬鹿にしたようなサイトを作りながら東京をはじめとする大都市圏や彼が嫌いと主張している大企業に依存していると思わざるを得ません。

どのような企業もちゃんとしたビジネスをしようとすれば何らかの形で大企業と関係を持つ必要があります。もしかして彼らはちゃんと働いたことがないのでそのような常識的な話を正しく理解できていないのだろうと思います。



新卒フリーランスっていうけどフリーターと何が違うの?

プロブロガーたちは新卒フリーランスという言葉を使っています。

ただ私たちの1,2年後に就職活動した人たちは就職氷河期だったので残念ながらフリーターになった人が多いです。

新卒フリーランスで何をするのかよくわかりませんが、イケハヤ先生のブログをみるとどうも新卒で定職に就かずブログをやっている人という人に見えません。

アルバイトでお金を稼ぐのとブログのアフィリエイトと稼ぐのには労働という観点で見ればそれほど大きく変わりません。

ローンも組めない”定職”についてない人

彼は35年ローンについて馬鹿にしているような記事を書いています。

記事にしている人がいました。

【炎上】イケダハヤト(アフィブロガー) VS 田端信太郎(LINE執行役員) 35年ローンという借金の是非をめぐって大論争

最後にはこう書かれています。

さてその頃、当の張本人イケダハヤト氏はというと…。なんと、アフィリエイト収入を自慢していた。

多分イケハヤ先生にとってはその主張よりもアフィリエイトのほうが重要で何か炎上しないか今でも狙って書いているのかなと思います。

よく冷静に考えてみるとローンを組めるのは銀行が社会的信用を調査して決済をします。イケハヤ先生の収入は一定でなく安定していないので長期ローンは組めないだろうと思います。

ローンが組めない人がローンの批判をアフィリエイトほしさでするのは「プロブロガーって大変な職業なんだな」って同情さえしたくなります。

ローンの対象者ではないのにローンの不要論をいうのはただの負け惜しみなのではないかと思います。百歩譲って批判するにしてもたとえば会社員では到底住めないような豪邸に住んでいるならともかく彼が住んでいるのは月3万円のところです。

家賃3万円!イケダハヤトさんも利用してる町営住宅『クラインガルテンもとやま』が素敵!

安い住宅に住んでローンがないというのは、イケハヤ先生の意図とは別にして社会的に見ればお金がなく信用がない人って評価で終わると思います。



彼の収入はどうなの?

彼はよくブログの収益について報告していますし、そのことについて批判的なことを書いている人もいるので簡単に検索で出てくるだろうと思います。

私が問題というか滑稽だなと思うのは2016年の当初は売り上げ自慢をして『イケハヤ、ブログ辞めるってよ』といってブログをやめてnoteとサロンで有料でコンテンツを売り始めました。当初は多くの人が購入したのでしょうが、おそらく中身がなかったので多くの人が辞めたみたいです。

最盛期はおそらく2月にノートで200万円稼いで「[note] 2月の売上が早くも「200万円」を突破したので、これからやりたいことを書くよ。」という記事を書いています。

2月の末には月商500万を達成したようです。『「月商500万円」稼いだ雑感。』って意気揚々と書いています。

今年の5月には『GWもネットで稼ぐ。サラリーマンの皆さんが遊んでいる間に、ぼくは「60万円」稼いだよ』で以下のように書いています。

うーん、やればできますね!このペースで稼げれば、年商5,000万、利益3,000万くらいで走れそう。売上1億円の大台に早く乗りたいです。

もう悪趣味な売り上げ自慢です。調子に乗って以下のようなことも言っています。

はい、「え?ブロガーってそんなに稼げるの!? 私もやりたい」と思ったあなた!!

そんなに甘くない!! やめときなさい!

しつこ〜く書いてますが、ぼくはトップ・オブ・トップです。プロ野球選手でいったらイチローです。将棋でいったら羽生さん。フィギュアでいったら羽生くん。羽生姓多いですね。




夢の終わり

イケハヤ先生の夢は終わりかけているのかなと思います。たぶん年商1億円なんてことは起こりえないと彼自身も感じているのでないかと思います。

2月に月商500万と自慢していましたが今年の6月には「月商500万円稼いだら、がんばってお金を稼ぐのがつまらなくなった。」とあとから売り上げが下がってもいいわけができるような記事を書いています。5月には年商5000万円行くようなことを吹聴していましたが、9月には『「年商3,000万稼ぐ」とはどういう感じか、サラリーマンのみなさんに教えてあげよう。』と目標を大きく下げてきました。

そして自慢のサロンも今日調べたら122人でした。一時期400人を集めるといっていたのでこれだけ下がることは想像もしていなかったと思います。ノートの売り上げも少なくなっているだろうなと思います。

一時期はよくサロンとnoteに注力するからブログは辞めるといっていましたが、最近はブログまで書いていたことを翻してブログも精力的に書いています。

相変わらず中身はないですが、今まで以上に内容が薄くなってきているのでさらに読者は減る一方だろうと思います。

将来は

イケダハヤト先生は自分が社会に溶け込めないのをバネに頑張ってきたのだと思いますが、それにしても自分が適応できなかった社会についてはあまりにも攻撃的で幼稚な言説が目立ちます。

彼は最近まで20台で若者の部類にようやく入っているようなものだったと思うのですが、30代になってきているのでイケハヤ先生自身もオッサンになってきています。風貌はオッサンだなと思います。

ある記事で新橋の飲み屋でくだをまくオッサンの話をしていましたが、イケハヤ先生がやっていることも場所が違うのと立場が違うだけで全く同じです。

ブロガーとしてトップオフトップというのであれば、彼の上から目線の発言も新橋のオッサンと何ら変わらないと思います。

イケハヤ先生は飽きられているし、今までのコンテンツは社会に溶け込めない若者をターゲットにしていましたが、実際の年齢と風貌がオッサンになってきているので彼自身が「老害」と若いブロガーに煽られるときはすぐに来るのではないかと思います。



で、君はプロブロガーを目指すのか?

最初に書いた通りこれをイケハヤ先生やプロブロガーの人が読んだって、弱小ブログの人が何を書いたんだって見向きもしないでしょう。また、彼らはそれなりに稼ぎもあるので私のアドバイスなど聞く耳も持たないだろうし、私とは生きている世界も違うのであえて意見するつもりはないです。好きに生きればいいと思います。

ここまで読んでいただいた方はプロブロガーというカテゴリーに疑問を持った人たちだと思います。そもそもブログは道具であって主張する中身が必要です。ブログはネットの上にある電子的な日記やノートみたいなものだとするとプロブロガーというのはプロの日記を書く人という意味になるから私はなんら本質的ない意味がない言葉だと思います。

そもそもブロガーで飯を食おうと思ったらきっと自分の書きたいことばかりではなくアフィリエイトで自分の意見とは異なることも書かざる得ないかもしれませんし、常にアクセスのことを気にすることも必要になります。

ブログで何かを表現するのはいいと思いますし、そこでお金を稼ぐのもありだと思いますが、ブロガーというのは誰でもなれるので、普通の人がなかなかなれないところでプロになってそれを我々一般人にわかりやすいように広めてくれるのが一番いいと思います。

その結果ブログだけで食える人はいるかもしれません。

いろいろ長々と書いてきましたが言いたいのはブログという手段ではなく世の中の多くの人に役に立つような人間になってその力で多くの人を助けてほしいと思います。

ブログは手段で、それでずっと安定した収入を得るのは論理的に考えれば考えるほど難しく、イケハヤ先生のように炎上を狙った煽りである程度までアクセスは増えると思いますが、ある敷居値を超えると飽きられ話題にすらならないと思います。

だからブログで食えるなんて甘い言葉に騙されないようにしてください。彼らの10年後も同じことを言えるか想像してください。



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