5年前に購入した自作PCをゲーム用に遊ぶのにいろいろ疑問に思ったことを調べてみました。
その中でオーバークロックとか、動画の編集もするのでCPU温度が大変重要だなと思いました。そこで今回いろいろ調べてみました。
テスト方法
3分間の動画を使って調べてみました。
テストの状態は以下の通り
- もともと何もしなかった場合
- リテールクーラーにシルバーグリスをつけなおした場合
- CoolerMaster Hyper TX3 EVO をつけた場合
使用ソフトは
動画を録画するためのOBS Studio とOpen Hardware Monitor を利用しました。
もともとの場合
73度 4分45秒でした。やはり高負荷で使うのにはちょっと無理がありかなと思いました。
グリースを付け替える前に確認したところかなり劣化しており、乾燥していました。
取り付け失敗の場合
上のグリースをきれいにしてグリースを付け直しましたがつけ方がよくわかっていなかったのでちゃんと装着できてませんでした。
8秒で75度だったので強制終了しました。
つけなおしてすぐにCPU-Zで負荷をかけてからちゃんとつけているか確認するようにするといいかもしれません。
CPU-Zを立ち上げてBenchタブを選択しStress CPUをクリックしてOpen Hardware Monitorで確認します。すぐに温度が上がればつけ方が悪いのだと思います。
リテールでグリスをつけなおした場合
64度 4分 23秒でした。なぜちょっと早いかわかりませんが、おそらくPCを起動してすぐに実行させたのではなく、起動後しばらくたって安定してからテストしたからでないかと思います。
温度は70度を下回りました。昔クーラーをつけてしばらくたっている場合にはグリースを付け直すことで対応できるかもしれません。
CoolerMaster Hyper TX3 EVO をつけた場合
61度 4分 43秒でした。もともとついているファンだとリテールのファンとくらべてそれほど高い冷却能力があるわけではなさそうです。
ブログでリテールから交換すると大きく下がったって書いている場合がありますが、グリースの劣化により高く、交換することでその問題が解決されている場合もあるのかと思います。
ただし、このクーラーは92mmのファンがついてますが、ファンをより高速なものに変えたり、も一台付け加える(いわゆるデュアルファン)ことによって冷却性能はまだ上がる可能性はあると思います。
それがリテールから変更する一番いい方法かもと思います。
CoolerMaster Hyper TX3 EVO でオーバークロックした場合
ターボで最大4Ghzに設定したところ最高温度が77度 4分 8秒でした。大幅に時間短縮しているがその分発熱も半端なくあります。
ゲームでもCPUをずっとぶん回しているForzaみたいなゲームだと発熱が問題になりますがRecoreみたいにCPUはあまり回してないものだと問題は大きくないかもしれません。
ただ、私はビデオ編集もしているので定格で当面の間は動かそうと思います。
まとめ
定格で動かし、しかもビデオ編集のようにCPUを長時間ぶん回す作業をしないのであれば別売りのファンを買う理由はあまりないかもしれないと思いました。
CoolerMaster Hyper TX3 EVOではファンを交換できたりデュアルファンにすることで冷却性能を高めることができるようになります。また時間とお金があるときにでも試してみようと思います。
どちらにしても定格で動作させているのが平和でいいなと今回の検証で思いました。
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