新型コロナ対策で安倍内閣に対する不満の整理

この文章は今皆さんに知ってもらいたいわけではなく、将来この日を過ごすにあたり当日、私がどう感じたか記録として残したいと思い書いています。

2020/ 4/ 12の安倍晋三内閣総理大臣のツイートをみて本当に腹が立ちました。

歌手の星野源さんは多くの人に慰め喜んでもらうために楽曲をつくり、ネットの動画サービスを中心に様々な人が利用して作品を作っています。

香取慎吾&星野源「うちで踊ろう」アートコラボが最高! ~ シネマトゥデイ

大泉洋と星野源の「うちで踊ろう」コラボが笑撃! ~ シネマトゥデイ

星野源さんとしては誰でも再利用してもいいと思っていただろうから、安倍さんがそれを利用することは権利者でない自分は腹を立てる話ではないです。

しかしながら、安倍さんがツイートで使用している動画を見て腹が立ってきました。

安倍首相が“コラボ”の星野源反応「連絡確認ない」~ 日刊スポーツ

星野源さんはインスタで安倍さんからは連絡確認はなかったことを指摘しています。

このブログではなぜこのような緊張感がない動画をつくり、アップロードしたのか私なりに考察していくことで、なぜ私が新型コロナ対策不満に思うか説明していきたいと思います。

緊張感のなさ

腹立たしさの原因を考えると緊張感のなさとどうしてもこの問題を片づけたいと思っていないのでないかと感じることです。

8割接触削減にふさわしい内容なのか

コロナの流行を少しでも抑えるために8割以上の接触を削減しようと担当大臣が呼び掛けています。

「人との接触機会 極力8割削減を」西村経済再生相 日曜討論

8割削減を本気で実現しようと思えば通勤を控えできるだけ仕事もお休みしてもらうことが必要です。

諸外国では労働者に対して一定の金額を支払うことで市民に外出を抑えようという動きがあります。しかしながら政府としては補償金などを支払う気持ちは毛頭ないとのことです。

【政治】<新型コロナ>西村氏「休業補償している国 見当たらない」 国による補填否定 ~ 東京新聞

西村大臣によると休業補償している国はないそうです。

確かに西村大臣のいっていることは全くの間違いではないかもしれません。アメリカの例を挙げると一人1200ドルの一時金が支払われます(けど従業保障とは言っていないですね。)。ヨーロッパ諸国でも同様の措置を行っています。西村大臣の詭弁であると私は感じています。

政府としてはそのような海外の動きがあることは理解しているのでしょうが、極力お金を払わいたくないという強い意志は感じます。

できるだけお金を払わずに外出を控えてもらおうと安倍さんの側近連中は作ったのでしょうが、仕事をせずに犬をかわいがり、お茶を飲み、本を読み、テレビをみれる人はほんの一握りです。

優雅な生活を送る安倍さん

コロナで大騒ぎしている人々は先頭に立って指揮する立場の安倍さんがリラックスする姿を見て「他人事なんだ」って思うだろうと思います。一体、どのような視聴者を想定して作ったのでしょうか?

大真面目に考えて作ったとは思えないですね。

神風邪と称し政局に利用する不真面目な態度

コロナについては日本が世界で初めて流行した国ではなく2019年の暮れごろに中国の武漢で流行り始め、2020年の1月には大騒ぎになっていました。

2月以降は中国以外にも飛び火して大騒ぎになりました。日本でもダイヤモンドプリンセス号での船内感染が問題になりました。

2月の中旬には政府はコロナを恐れるどころか神風邪といい、桜問題も追及されなくなるとうそぶいていました。

安倍政権内部で新型肺炎は“神風邪” 憲法改正に利用の動きも ~ ニュースポストセブン

また、2020/4においてコロナ問題については緊急事態状態にもかかわらず、改憲論議をしようと自民党が呼び掛けています。緊急事態があろうとなかろうと私権を制限され仕事に行けない場合は生活保障などをする必要がありますが、その議論もすっとばしたまま改憲議論はできないし、それこそこの問題が収束した後の問題だと思います。

超楽観的な態度

COVID-19と呼ばれる新型コロナウィルスの特効薬は今のところないですし確実に効き目がある治療方法もまだ見出されておりません。いまのところいつまでに終息するか誰も確約できない状態です。

オリンピック

東京2020オリンピックの新日程が2021年7月23日から8月8日までに決定 ~ Olympic Channel

来年の7月に始めようと思えば2020年内に東京だけではなく世界でもある程度新型コロナの問題が落ち着いている必要があります。

麻生大臣は2020年3月のG20で「皆、懸念を示しつつも常識的なところでウイルスは4月か5月になったら落ち着いていくだろうと」と指摘していました。

G20声明 コロナ影響の監視強化「さらなる行動も」[2020/02/24 06:09] ~ テレ朝 news

今の様子だと5月中に収まるとは到底思えません。これから被害が拡大する地域もあるので2021年に開催を決めるのは早すぎたのではないかと思います。

決定した時期も問題で緊急事態宣言される前の2020年3月30日に決定されました。

東京オリンピック新日程決定 暑さや台風「20年開催でも想定」 組織委一問一答 ~ 毎日新聞

延期を決定するまでも新型コロナで大騒ぎになっている中、日程通りにオリンピックを開きたいと主張していました。

安倍晋三首相は14日、首相官邸で記者会見を開き、東京五輪を予定通り7月に開催する意向を表明した。新型コロナウイルスへの懸念から、多くのスポーツ大会は延期となっている。

安倍首相、東京五輪は「予定通り開催したい」 新型ウイルス「乗り越えて」 ~ BBC News Japan

東京オリンピックは多額のお金がかかっているので中止の判断は難しいと思いますが、世界中で騒いでいた3月の中旬にスケジュール通り行いたいと発言するのは楽観的過ぎると思います。緊急事態宣言が出された今時期の見直しをするべきだと思うのは私だけではないかと思います。あまりにも楽観的な想定をもとに決定されたので再度延期、もしくは中止になる可能性も高いと思います。

日本に限らず、世界中で景気が不安定になるはずでオリンピックに多額の費用をかける余裕もなくなるかもしれません。生活が困窮するくらいならオリンピックなんていらないとの主張が出てこないとも限らないかもしれません。

旅行の助成金

新型コロナの影響により旅行業界は大きな痛手を受けており確かに助成金は必要だと思います。

旅行喚起へ割引クーポン 最大1泊2万円―緊急経済対策 ~ 時事ドットコムニュース

先ほど例に出した麻生大臣は3月の中旬に4月か5月までに落ち着くだろうと言っていたので当初このアイディアはかなり早く終わることを想定していたのだと思いますが、早くても夏ぐらいまでは影響があるのかなと思います。

本当に必要なのは終息後の助成金ではなく、企業継続のための資金援助を一日でも早く受けたいと思っているところが多いはずです。このアイディアはいずれ見直す必要があると思っています。

大きなニーズなき対応

新型コロナで需要が減った和牛、魚介類の補助金の話が出てきます。

感染拡大で需要減の和牛 販売促進に500億円 農水省 ~ NHK

これから経済的な状況も見えない中、高級食材が必要な人がどれだけいるのかちゃんと考察すればこのタイミングで考えることではなく終息が見えてからの話であるべきだと思います。

世界中が緊急事態宣言を出している中、このような提案は平和ボケしていると多くの人が感じるでしょう。

このような行動は多くの国民を落胆させると考えてほしいものです。

日頃のロビー活動により、このような政府の対応になっているかもしれませんが、ある特定の分野だけ助けるのではなくより多くの人たちに行き渡せないと不公平感が残ります。

ニーズの読めなさは、単純に新型コロナの脅威を低く見積もっていたからではと思います。

失敗を認めない傲慢さ

安倍政権が長続きした一つの原因は一つは間違いを絶対に認めず、野党の追及が甘いにせよ時間をかけることで多くの人がそのことに関心が持てなくなり、やがては文句を言うほうが悪いという空気を作ったことがあると思います。

希望の党騒ぎで野党は自滅しましたところも大きいと思います。

ただその傲慢さを多くの人は安倍さんと自民党が正しいと盲目的に思わせるように働いたのでないかと思います。それが今回の新型コロナウィルス対策では裏目に出ているように感じています。

新型コロナ対策の失敗

PCR検査を当初絞ったのは結果から言えば失敗だと思います。

和歌山では日本政府の方針とは別に積極的にPCR検査を行うことである程度抑えることに成功しましたし、PCR検査を十分にすることで韓国、ドイツなどではある程度抑えることができたと2020/4月には言われています。

東京では2020年4月10日前後に院内感染がいくつかの病院で発生していることが指摘されています。検査を充実させ感染症対策を病院でしっかりとっていればそのような事態はある程度避けれたのかもしれません。

東京・中野の病院で87人感染確認 院内の感染計92人 ~ 朝日新聞

入院患者20人死亡、永寿総合病院がHPで謝罪 ~ TBS NEWS

慶応大病院で院内感染か 新型コロナ、同室患者4人 ~ 時事ドットコムニュース

本来であれば患者を受け入れるべき病院では院内感染は防ぐべきですが、4月13日で知っている限り複数の病院や施設で観察されます。

細かいことを言えばきりがないですが、新型コロナ対策はうまくいっていないと半田されても仕方がないでしょう。

アベノミクスの失敗

多くの政府は新型コロナで外出の制限を加える代わりに一時金を提供することにしています。なぜ安倍政権ではそのようなことができないのでしょうか?

我々国民が思っているより経済状況はあまりよくないのかもしれません。もっとも本予算前に新型コロナ対策費を盛り込めばよかったはずでそれをなぜ政府が主導してするべきだったのではと思いますが、楽観的な予想からする必要もないと思っているのでしょう。

アベノミクスが功を奏しているのか失敗しているのかは未来の人たちが評価することですが、景気が良かったという実感もないうえ、十分な金銭的な援助を個人/事業体に提案できてないし、他国と比較してもかなり貧弱なのでいままで安倍さんが誇らしげに言っていたほどアベノミクスは成功していないと感じています。

消費税引き上げの失敗

新型コロナが日本で脅威になる前から消費増税後の景気はよくなかったのではないかと野党から指摘されています。かたくなに回復基調だといい募っていましたがそこに新型コロナの影響もありあまりよくない状況であることを認めるような内容になっています。

2月の景気動向指数 基調判断 7か月連続で「悪化」~ NHK

西村大臣は景気を悪くしたくない一心で補償の話に対して詭弁を弄していますが、それほど景気が気になるのであれば消費税減税の措置などはまじめに検討するべきであると思います。

布マスクの全国配布

安倍政権はいままでは「やっている感」で乗り切れたことを学習したのか、とりあえずマスクが街で購入できないのでマスクを配れば単純に支持率が上がると考えたのでしょう。

マスクを配るという発想はわからないではないですが、中国からの輸入が再開、ソフトバンクグループによる国内供給、シャープやアイリスオーヤマのような家電メーカによる生産などがあり、国内のマスク不足はそろそろ解消しそうです。

マスクが市場から消えた2月か3月に実行できればいい政策だったかもしれません。繰り返し使えるとはいえマスク性能が低いといわれている布マスクを品不足が解消しそうなタイミングで大金を使い配るのはあまりよくない方法だと思います。

布マスクは有効? WHOは「どんな状況でも勧めない」~ 朝日新聞

統治の失敗

2020年4月13日のモーニングショーでドライブスルー検査について言及がありましたが、著述家の菅野さんがツイートしてました。

和歌山の知事が国の対策は十分でなく県独自の判断でPCR検査を多くしましたが、その際に政府や安倍総理の会見でその行動を認める発言はしていないと思います。

菅野さんの指摘は大げさかもしれませんが、政府としてコントロールしないし地方自治体に対して責任転嫁しているようにも見えます。

ときおり総理大臣として会見をしていましたが、このような動きをみるといままで何をしていたのか?と疑問に感じます。

このように言うのであれば緊急事態宣言をしたあと、各都道府県の知事に任せ、必要な経費については各自治体と交渉するのがスマートなやり方になると思っています。

責任転嫁体質

安倍政権はいつものように責任転嫁を考えているのでないかと勘繰るようなことがありました。

そこで、羽鳥が「専門家のほうから『2週間やめたら効果が出る可能性がある』という答えが出たという」と岡田教授に話をふったのだが、岡田教授は「その専門家の方のお名前を私、わかりませんけども……」と困惑。すると、田崎氏が話に割り込んできて「それ、西浦さんがおっしゃっていますよね」と、自らその専門家の名前を出したのだ。

「2週間の休業要請見送り」で田崎史郎と西村大臣がデマ!根拠にされた西浦教授が「田崎=西村ラインの嘘話」「休業はすぐに」 ~ リテラ

田崎史郎さんが政権との関係が近いとされるスポークスマンのようにワイドショーに出演していますが政府の休業問題について突っ込まれたときに専門家の名前を出しました。

該当する専門家は田崎さんが言及したことが間違いであることを指摘しました。

つまり、西浦教授は「2週間の様子見」を自分のSuggest(提案)だとした田崎氏の解説を完全否定しただけでなく、「休業要請を2週待つ」という方針を真っ向から批判。逆に小池知事の即刻休業要請という方針を評価し、休業要請は補償つきでいますぐやらないといけないと断言したのだ。

「2週間の休業要請見送り」で田崎史郎と西村大臣がデマ!根拠にされた西浦教授が「田崎=西村ラインの嘘話」「休業はすぐに」 ~ リテラ

安倍政権の特徴は、国会でもマスコミ対策でも突っ込まれたら子供の嘘のようなことを平然といい、それに合わせて書類の書き換えを行い嘯くことで長期政権を実現してきているところがあります。政府に関係している関係者は下手をすると自分の責任にされると恐れているかもしれません。

森友問題では安倍さんに逆らった籠池さんが有罪となり、官僚の方は安倍さんが直接的な原因ではないかもしれませんが結果的に自殺しています。

自殺した財務省職員・赤木俊夫氏が遺した「手記」全文【森友スクープ全文公開#4】~ 文春オンライン

新型コロナは今までの人間相手ではなく全く忖度しない自然脅威なので、長期政権を支えてきた方法は通用しません。支持率はある程度コントロールできても、うまく対策できなければ感染者も増え、あまり考えたくないですが犠牲者の数も大きく上がります。

そこで誠実に対応ができなければいままであった高い支持率の維持はできなくなることでしょう。

実態の解明

一連の騒動で私がモヤモヤするのは果たして政府や各自治体が出してくる情報はどこまで信用できるのかと疑問に思うことです。

他国と比較して圧倒的にPCR検査が少ないので統計情報はあてにならないのではと思います。
一方院内感染が複数の病院で確認され医療崩壊がすでに始まっているというのが私の理解です。これは私の勘違いであってほしいと思いますが、厳しい現実が目の前にあることに間違いはないと感じています。

また、いままでの国や東京都の発表からも具体的にどこで集団感染が起こったか発表されることがなかったり、新型コロナでなくなった志村けんさんが通っていた後のお店に対して行政としてどこまで対策したのかは公表していません。

もちろん、プライバシーの問題もあるので一概にすべての情報を出せないのはわかるのですが、隠しすぎているのも問題だと思います。この件については横田一さんがyoutubeで話してくれています。

安倍政権が書類を書き換えてまで自分たちの立場を守る隠ぺい体質の政府をみて不安に思う人はそれなりにいるのは間違いないし、このような危機的状況で支持率が大きく上がらないのはそれなりに理由があるんだろうと思っています。

安倍内閣「支持する」39% 「支持しない」38% NHK世論調査 2020年4月13日 19時00分 ~ NHK

国が休業補償を」82% 内閣支持減40%、共同通信調査 2020年4月13日 19時01分 ~ 東京新聞

【産経・FNN合同世論調査】緊急事態宣言「遅すぎる」8割超、内閣支持率39%、不支持が支持上回る 2020.4.13 11:45 ~ 産経新聞

通常、危機的状況がある場合はいろいろ対策をするので支持率は期待も込めて高くなる傾向にあります。

Poll: Bush Approval Rating 92 Percent ~ abc News

911が発生する前はブッシュ息子大統領はそれほど人気は高くなかったと思いますが911で支持率は急増しました。

Trump hits record approval in Fox News poll 2020/04/09~The Hill

The Fox News poll found 49 percent of registered voters approve of Trump, his highest point since becoming president. The approval rating is a slight increase from 48 percent in March and 47 percent in February.
(和訳)
フォックスニュースの世論調査では、登録有権者の49%がトランプ氏(大統領になって以来の最高点)を支持していることがわかりました。 3月の48%と2月の47%からわずかに増加しています。

Trump hits record approval in Fox News poll 2020/04/09~The Hill

いろいろ問題があるとされるトランプ大統領ですら支持率は上昇しています。

安倍総理は桜を見る会や検事長定年問題でも大きく支持率を下げてこなかったのに加え危機的状況があるにも関わらず支持率が上がらないのには根本的な問題があると多くの人が感じているのでないかと考察します。

対策を考えるには何が起こっているか状況を正しく理解することが重要であると考えます。これはこの新型コロナウィルスに限った話ではなく、トラブル解決の基本であると考えます。

新型コロナウィルスに関しては、政府が主導している対策が成功しているわけではないのに批判をするなと主張する人が少なからずいますが、失敗を失敗と指摘できない社会は今回のような脅威には対応できなくなると思っています。

野党批判をよく聞きますが、野党が働いてくれなければ私がここで疑問に思ったことも報じられることなく疑問にさえ思わなかったと思います。

この問題を担当している関係者だけでなく、この問題に興味がある人はなにが起こっているのか確認してよくよく考えてほしいと思っています。

最後になりますが先ほど紹介した横田一さんの動画をあげているデモクラシータイムス.ではいろいろな動画がアップされています。

特に見てほしいと思うのは東大先端研がん・代謝プロジェクトリーダー の児玉龍彦先生が専門家や対策の問題点について語っている動画です。

最後に

今言われている対策で一番私が納得できないのが満員電車の扱いと飲食店、夜の街への対策の違いです。

緊急事態宣言がだされても目標としている接触8割減には到底及ばない数の減少しかありません。

週明け…都内ターミナル駅では大勢の通勤客 2020/4/13 ~ 日テレNEWS24

駅によっては人が少なくなっていますが品川では緊急宣言が出された週明けでも多くの人が利用していると報告されています。

電車の中では確かにマスクをして話すことがないので感染のリスクは夜の街に比べて高くないかもしれませんが、高い確率で密着して電車の中で過ごすのでいわゆる三密状態にあり、接待を伴う飲食店よりも物理的には密接になるのに、感染が発生しないと断言はできないと思います。

このような環境でも生活のために仕事に出る必要がある人が多くいます。それらの方々の外出を止めなくては感染はなかなか止めることが難しいのでないかと思います。

厚生労働省は正しく対応していると主張していますが、人々の行動をみると実際に自粛できない人も多くいるので、さらなる対策をする必要があると考えています。

より強力な憲法や法律を整備しても、なぜ自粛の要請をしても人々は思ったように動いてくれないか考察しないと解決しないでしょう。

新型コロナウィルスの感染は発症して検査して要請とわかるまで10日前後かかるようですから、緊急事態宣言以降よくなったかわるくなったかの判断は宣言された2020年4月7日から10日以降の17日以降の一週間で大体の効果がわかると思います。

私の心配が、心配しすぎなのかそうでないかもそのころわかるはずです。もちろん心配しすぎであったという結果になるのがうれしいですが、いままでの対策が失敗しているのを見ると楽観的に考えるのは難しいなとおもいます。

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