以前、山本一郎さんが経営する会社のホームページについて考察しました。
詳しくはこちらのほうを見ていただきたいのですが、更新もほとんどされず、このホームページで書いてある業務が実際にされているのかよくわからないページであると指摘してます。
つい先日ホームページが更新されたようなので今回は検証をしてみたいと思います。
前回の記事で指摘していたフレームを使った今どき誰も使わないタグは使っておらず、スマホなどにも対応したページですが、以前のページよりもかなり簡略化されております。
メインのページだけのホームページであり、率直に言ってこれだと山本一郎さんのライターとしての活躍しかわからず、どのような事業をしているか全くわからず奇妙なホームページだと思います。
コンテンツの一番目が記事紹介
山本一郎さんは各Webメディアにいろいろ書いているWebライターというのが世間一般のイメージです。ご自分の記事で投資家とか企業経営者であることを仄めかしておりますが、残念ながら第三者によりライター以外の業務をしていることは確認できません。またその質問についてはぐらかすことができないので嘘と思われてもしょうがないなと思います。
正直企業サイトであるならば山本さん個人の活動より、経営されている会社がどのような製品とかサービスを売り出しているのかニュースリリース的なものをかくことが一般的だと思います。
記事紹介も最新ではない
最新トピックスといい記事を載せているのですが残念ながら最新ではありません。
会社のホームページでは
いまだにマスコミ人が安倍晋三首相の「森友問題や加計学園問題は説明不足」と報じ続けている件について 10/29(日) 23:18
が最新ですがYahoo 個人の2017/11/3の最新記事は
ネットに繋がったIoT機器乗っ取りが多発し、ようやく日本政府も各省庁が対策に本腰を入れ始める 11/2(木) 22:21
となっています。これらはこれから更新していくのか、ずっと放置するのかは個人的には非常に興味があります。
おそらくリアルタイムの更新はせず気になった時だけするのでしょう。
事業内容について
事業内容については以前のページに比べて少なくなりました。
以前のページでは「未来予測事業部 しあわせモンスターズ (旧メディア事業部)」と「 コンテンツ制作」がなくなりました。
未来予測事業部 に関していえば株式会社データービークルに吸収され、いまはどのような関係があるか確認できません。
コンテンツ制作に関していえば株式会社ユーフォロスなどの関連会社でゲームコンテンツなどを作っていたようですが、何ら活動しているようには見えず、事業そのものをやめたということだと思います。
以前の事業紹介では「2.投資事業 / ビジネス・ディベロップメント事業 」と「3.コンサルテーション事業」としてましたが、コンサル事業とビジネス・ディベロップメント事業についてはよく似たようなものなので投資事業とビジネスデベロップメントに別けたのだと思います。
ただ以前も指摘した通りケーススタディーとしてどのような事業をしているのかよくわからないですし、文章を見ても『新規事業、企業再生いずれも技術系企業とコンテンツ系企業を得意としており、』とありますが、このホームページや山本さんの言動をみて経営している会社が成功しているようにはとても見えないのでお客さんはいないのでないかと思います。
事業紹介で資金調達をする旨が書いてあります。おそらく、取引企業からお金を引っ張ってくるという設定なのでしょうが、できない場合ある程度山本さんの会社でも負担しないと顧客は増えないだろうと思います。
しかしながら資本金はたった1,000万円しかなく、すくなくても私はそのような事業はほとんど成功していないのでないかとみてます。
記事の依頼がなぜかi–p.comのアカウントでなくgmail
ホームページは独自ドメインで持っているのでそちらのドメインを使ったメールアカウントでの問い合わせを受けるのが普通ですが、なぜか Ralph.pendragon@gmail.com を指定しています。
gmailを使うにしても、クラウドサービスを使ってi–p.comでメールを受け取れるようにしておくことが一般的だと思います。
それだけお金がないんでしょうか?
なぜか記事が載っているメディアの紹介
事業紹介では「ビジネス・デベロップメント業務」と「投資業務支援」を「ライティング業務」より前に出しているので、本来であれば「ビジネス・デベロップメント業務」と「投資業務支援」の実績のほうをメディアの紹介より先にのせるべきだと思います。
しかしながら、そのような実績は一切のせず、山本さんが書いているメディアのリンクを貼っています。
微妙な会社概要
山本さんは若い時から株で100億円稼いできたといっている割にはしょぼい内容です。資本金は企業投資とかすることをうたっておきながらわずかに1,000万円しかないですし、オフィスは住所から調べると「ネオキャステール赤坂」というマンションだと思われます。(https://www.axel-home.com/008049.html)
インターネットでの悪名が仮になかったとしても、会社を経営していたとしたら、この会社概要を見ただけで取引をしようとは思わないでしょう。
社員数もよくわからないですし、投資業務とか会社再建をうたっているならどのようなスタッフがいるのか説明する必要があると思いますが、一切ないのも奇妙です。
また、通常の企業であればある主な取引先が書いていないのも不安にさせる部分です。このような奇妙な会社概要からみてちゃんとした事業をしていないのだろうと思います。
メインがライティング業務であればホームページは削除するべき
このページをみて山本さんがこれからイレギュラーズアンドパートナーズ株式会社を真面目に経営するつもりがあると思う人がどれだけいるのか疑問です。
ライターとしてこれから生きていくのであれば会社をどのようにするかは別にしてホームページはいらないと思います。
また、この記事を書きながら思いましたが、会社の存在理由が今一つわかりません。
私のように山本さんを観察した人間がわからないのできっと世の中のほとんどの人はもっとわからないだろうと思います。
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