この前は禁煙したらお金をすごく節約できてびっくりしたという自慢めいた話をしました。
ただ、禁煙するのにお金のことだけを考えてもなかなか成功しないような気がします。
というより私も禁煙ができるまでは覚えている限り3回は失敗しています。まずはそのことについて話をしたいと思います。
なぜ失敗するのか
先ほど3回と言いましたが、ちょっと試しただけだとたぶん10回は超えているような気もします。
例えば、風邪をひいたりしてひどい症状の時は強制的に吸えなくなるのですが、全快になる前に吸えるようになったタイミングで吸っていました。
まだ若かったのでとくに問題はなかったですが、歳をとると直りが遅くなるかもしれません。
やめようと思ったのはお金が節約できるとか、健康を考えるとやめたほうがいいと軽く考えたからですが、私が若かった時は吸っている人がまだまだ多く、かなり誘惑が大きかったことを覚えています。
若いときは喫煙が健康に悪いということはわかっていても、吸っている人がたくさんいたし、道端で吸っていても誰からも文句を言われなかったのでやめなくても不便がなかったのも一つにあるかもしれません。
月日が流れ私が30の半ばに差し掛かった時に娘が生まれました。たしか彼女が3歳になったぐらいに「パパ、タバコは臭いからやめて」と言われたのを覚えています。
けどそれを言われてもやめませんでした。
禁煙する直前まで1日一箱以上吸っていて、家でタバコが切れると、買いに行くのがめんどくさくなったので吸殻を取り出しシケモクしていました。
今思えばタバコ中毒だったのかなと思います。
タバコを禁煙する1年前に父にタバコを止めるように強く言われたので、強引に約束させられました。そこで私が読んだのは禁煙セラピーという本でした。
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)
いいことが書いてあり、いま思えばこの本を読んでいたからこそ禁煙ができたのだと思いますが、読んだだけでは私はやめられなかったです。
今思えば絶対にやめたい理由というのがなかったから禁煙できなかったと思います。
もっとわかりやすくいうと自分の中に納得できるタバコをやめる理由がなかったのだと思います。
簡単に禁煙できる人はまた吸っている人がいる
私は禁煙するまでに何回も失敗していますが、私の友人にはタバコを吸っている人が何人かいますが、その中には一度禁煙をしたけど喫煙を再開したという人がいます。
じつは私もタバコを吸うことが嫌いでやめたわけではないのでこの文章を書きながら「吸いたいな」と思いますしお酒を飲みに行くとタバコを吸っている人がいて吸いたくなる時がありますが、絶対に吸わないだろうと思います。
というのはタバコをやめるときに散々苦労したからです。タバコをやめて一週間ぐらいは本当に大変で、アパートの前にタバコが落ちていたので衝動的に吸いたくなり落ちていたタバコを拾いましたが、家あったライターを全部処分していたので結果的に吸わずに済んだり、夢の中でタバコを吸ってしまって叫びながら起きたことがあります。
禁煙していたのに喫煙を再開した人の話を聞くとタバコを最初にタバコをやめようと思った時に私が七転八倒してやめたわけでなく簡単にやめれたそうですが、禁煙しているときに飲み会とか仕事仲間にタバコを吸うように勧められて再開したようです。
私の場合そのようなことがあってもやめるときの大変さを知っているのでそのような誘惑よりタバコを吸うことの恐怖があるので吸えないだろうとおもいます。
禁煙に失敗したからって落ち込むことはない
そのようなことから禁煙失敗で落ち込むことはありません。失敗したら成功するまで何度でもトライすればいいと思います。
さきほど私の失敗事例を書きましたが、やめれらないのはあなたの中にタバコをやめる理由がないだけなので落ち込まずまた禁煙に挑戦してみようろ思えばいいのかなと思います。
最近、いろいろな生き方について考察していますが、禁煙の話に限らずとりあえず失敗する可能性が高くてもいろいろ考えて試してみることが重要だと思います。
禁煙に失敗しても禁煙をしようと思ったことだけでも立派だと私は思います。
まとめ
禁煙に成功するまでは禁煙をする納得できる理由が見つかるまでは何回も挑戦することが重要だと思います。
次回は私がやめれるようになった動機とかについて語ってみたいと思います。
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