最近、イケダハヤト先生のことについて書いたら思いのほかアクセスがほかのコンテンツに比べあります。そこで当面はイケダハヤト先生について書いていこうかと思います。
批判したいのはイケダハヤト先生にというよりはイケダハヤト先生の奇妙な発言に翻弄され無駄な消費をして、プロブロガーになっちゃおうかなって考えている人たちのことです。
そもそもイケダハヤト先生は2015年からはブロガーというよりお金に目がくらんだ情報教材を販売する人に見えます。
一昔前は
そもそも一昔前は、ブログでお金をガンガン稼ごうと主張していたわけではないだろうと思います。
というのはタイトルで「年収150万円」とうたっているからです。
おそらくこの本のタイトルのおかげでイケダハヤト先生の印象今とはかなり異なっていただろうと思います。すくなくても私は「このひとはきっと貧乏でも好きなことをしよう」という人なんだろうと思っていました。
今となっては勘違いだと思いますが、このようなタイトルで本を出したことはもしかしてよくなかったのでないかと思います。
ただこのころからイケダハヤト先生は炎上して名を売っていたみたいです。
私が初めてイケダハヤト先生の存在を知ったのは やまもといちろう さんのブログを通してでした。
理由を教えるために、イケダハヤト師とイベントをやろう(提案)
このイベントを中心にしたリンクがありました。
やまもといちろう さんは彼が有名になる前から彼の危うさを見抜き記事にしていました。ただ、私はその時、彼がここまでブロガーとして生き残るとは正直思わなかったです。
というのは当時もうすでにオジサンだったのでイケダハヤト先生が言及していることは私の関心事ではなくつい最近マルチ商売について詳しく調べ始めるまでは彼のことはあまり関心がありませんでした。
実はもうブロガーではない
私はイケダハヤト先生がどのように主張してもブロガーという人ではないと私は思います。
ブログ自体の質は大きく下がり記事内容について批判するほどのものでないと感じるからです。ブログでの収益を盛んに言っていますが、彼ほどのPVと知名度があれば情報教材に手を染めなくても十分に稼げるはずです。このことについてはまた新たに記事を書くつもりですがブログ一本で稼いでいるなんてことはありません。
ブログで成り上がった人間が、「金儲けのため」でブログを捨てるなんて、戦略的に大変よろしくないけど、まあイケハヤさんだからね。しかし、長年ウォッチしていたけど、まさかここまでアホなことをやるとは、想像してなかった。年商2000万円とか豪語してたけど、やっぱりウソだったのかな~ 彼に信念やプライドがないことがよくわかりました。
と指摘されています。2016年初頭の話なのに、今はサロンとかノートの売り上げががくんと下がってブログを頻繁に更新しているようなのでこの試みは失敗したと言わざるを負えないのですが、そもそもお金が稼げればブロガーである必要はないとイケダハヤト先生は理解しているのではないかと思います。
やまもといちろう さんとのイベントのあともイケダハヤト先生はブログなんてこだわりがないんじゃないかって指摘している人がいました。
「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント」のログを読んで 」
と書いても彼には伝わらないと思うので、アドバイスめいたものは書いても仕方ないんだけど。。。僕も、ネット通信歴が20年を超えちゃってるので、こういう人が、こういう騒動の先に、長く続いたケースを見たことなくて、最後は「ネットって残念!」という捨て台詞を言って去っていくので、ネットから人が見えなくなるのは単純に寂しいので、このままとことん突き進むか、もしくは、うまくやって欲しいのになーって思うわけです。
彼の場合は、プロブロガーよりも違う収益源を見つけた時に去っていくのかもしれないなぁとは思っていますが。それはそれで進化で良いんですけど。
残念ながらこの指摘は当たっており、ブログでは稼げないので情報教材に手を出したのだなと思います。
じゃ彼はなぜブロガーということにこだわっているの?
いろいろイケダハヤト先生のことはよく調べてわかってきましたが、結論から言うと彼はネットのなかでしかいきれないからでないかと思います。
イケダハヤト先生は何人か弟子がいてベーシックインカムとして月々10万円ずつ払っていたそうですが、たぶん月々の支払いができるようになったのか弟子を卒業という形にして送り出しました。彼は3人と言っていましたが実はもう一人いて彼も卒業という形になったのですが、ちゃんと説明をしなかったようです。
【忘れ去られた4号】 イケダハヤト、ありがとう。この夏イケハヤ事務所を卒業します
イケダさんの移住は、それだけの”ビッグチャンス”であり、人生の転機という他ない出来事でした。当の本人は、会ってもひたすら目を合わせない変わった方だったんですが(笑
という一文をみてもどうもちゃんとしたコミュニケーションをとることができない方なのかなと思います。また最近のイケダハヤト先生の記事をみて彼は普通のコミュニケーションが取れない方ではないかと思いました。少なくてもビジネスをするのは難しいと思います。
「クリエイター的に、こういう人とは仕事をしたくない。」 (http://www.ikedahayato.com/20161001/66098830.html) で彼はこのようなことを言っています。
【こういう人とは仕事をしたくない】
1. 一方的に期待してくる
2. と同時に、「依頼したんだからやってくれて当然」と思っている
3. そのプロジェクトしか持っていない
4. しかも、報酬は安い
けど、普通の仕事ってお客さんから見たらイケダハヤト先生が指摘した思考で発注すると思います。少なくてもイケダハヤト先生が大嫌いな大企業での発注方法はこのような思考で発注してます。ちゃんとそのようなプロセスで発注できるように専門の部署があるところも最近は多いと思います。ようは発注者が悪いことをしないようにするとこのような縛りをつける必要があるからです。
たぶんイケダハヤト先生だって誰かに発注するときはこのような思考で発注しているのではないかと思います。というかお金を出す側からするとそのように考えるのが自然です。
ただブログでアフィリエイトを中心だと上のような主張はわからないでもないですが、このようなことを考えているからサロンの人が減っているし、おそらくノートで購入する人も減っているのでないかと思います。最小の出費で最大の利益を考えるのは普通のことでしょう。
すくなくても一般社会でこのようなことを言えばたちまち仕事がなくなるだろうと思います。
彼はきっと普通の社会生活ができないからネットの隅っこで生きるしか道はないからブログで稼いでいなくても最後までブロガーだと言い続けてるだろうと思います。
最後に
彼はなんだかんだ理屈は言っていますが、実質的にはブロガーではなく、自称トップブロガーといって何もよくわかっていない人に払う価値のほとんどないコンテンツを買わせようとしている人です。
アクセスアップやブログの収益についてはもっと有益な情報を発信している人もいます。またブログで何か試したところで時間はとられるかもしれませんが、いろいろ試すことでお金はかからないのでそのような情報を見る前に真剣に考えるほうがそのような教材を買うよりも有用でないかと思います。
本当に儲けている人はわざわざそのノウハウをいう必要がないので、なぜ彼が大げさに収益のことを言うのかよくよく考えてから彼や彼にちかいプロブロガーが言っているのか考えたほうがいいのかなと思います。
これから
イケダハヤト先生の収益とお金の使い方がおかしいなと思うのでこの辺りについて調べています。また、大企業をけなしたりしているのはコンプレックスの裏返しだと思うのでそのあたりについても考察しています。
イケダハヤト先生のことより、もともと調べていたマルチ商法について理解するにはイケダハヤト先生について研究するのがネットで説明するのに役に立つのではと思っているので将来はもう少し大きなテーマで書いていきたいと思っています。
コメント
[…] […]