#長谷川豊 さんが #炎上 記事でオファーを失った。 ネットを利用する人は炎上で自分まで焼かないように注意したほうがいい

最近、昔フジテレビのアナウンサーだった長谷川豊さんが物議をかもした内容のブログを公開した。その結果彼は仕事のオファーを減らした。

読売テレビ降板とBLOGOS公式ライター除外を受けて

テレビ大阪『ニュースリアル』降板を受けて

当初は『自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(長谷川豊)』という過激なタイトルのエントリーだったらしい。今は題名は「医者の言うことを何年も無視し続けて自業自得で人工透析になった患者の費用まで全額国負担でなければいけないのか?今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」と変更したようです。

透析患者は殺せと言う長谷川豊の暴論にデータに基づいて反論してみる

を読むと当初はいまよりもっとひどい内容だったのだと思います。

また記事内容もほかのブログからコピペしたようです。

前代未聞の赤っ恥!長谷川豊アナの炎上ブログはコピペで丸パクリしたものだった

そもそもなぜそのようなことをしたのか?

長谷川豊さんは昔フジテレビのアナウンサーをしていて、なにかトラブルを起こしてフジテレビをやめた人間です。やめた後はフリーアナウンサーをしているかたわらブログも作成していましたが、このようなことを起こす前からたびたび炎上騒ぎを起こしていたと記憶しています。

私もブログを書き始めて思うのですが、目を引くような記事の題名と読み手を感情的に煽ることができればある程度アクセスが増えるのかなと思います。コピペして記事を書いていたことからもそれほど手間をかけて記事を作ったとは思えません。

彼がどこまでその論を強く主張したかったかは今となってはわかりませんが、アクセスを上げたいと単純に思っただけだと思います。

炎上して評判を落としても得をする人がいるという悲しい事実

私はゲームが好きなのですが、事実を歪曲したりして大げさなタイトルで煽る記事ばかり書いているサイトをいくつか知っています。中には悪名高い2ちゃんねるからも名指しで転載は絶対にするなと言われたところもあります。

ゲーマーからするとあまりにも嘘が多いので私はあまり読まないのですが、検索結果では結構上位に来ているし、2ちゃんねるのスレを載せないようになってからは方針転換をした結果、よりパワーアップした側面があります。

グーグルからするとその主張の正しいとか倫理的であるといったことよりアクセスが多いものが正義なのかもしれません。というのは彼らは広告事業もやっておりアクセスが多いサイトはお得意様という側面があり、アクセスが多いサイトを結果的に優遇せざるを負えないだろうと思います。

無職の私が宮森はやと、八木仁平とその信者がクソだと思うたった1つの理由

ここでイケダハヤト先生と同じ系列のプロブロガーは煽る方法を教えているそうです。

いまのネットの一番の問題はアクセスが重要でタイトルだけでクリックさせて、読ませたら勝ちというところももしかすると問題なのかなと思います。

炎上なんて個人ブログではとってもリスクが高いだけで長い目では絶対にしないほうがいいと思う

先ほどの項で挙げたゲーマーに嫌われれているサイトでは、管理人が複数人でしているようです。かなり冷静に分析してどのようなことを書けばいいのか我々が想像する以上にシステマティックにしているのだと思います。ある意味、書き手が好きか嫌いかという好みの問題はおいておいて記事を書くということに徹しているのだろうと想像します。残念ながらビジネスとしては大成功しています。

この手法は組織的にシステマティックにやっているからできることであって個人レベルではとてもできないです。

最近では勢いが落ちて来たのか炎上をすると表明したイケダハヤト先生ですが残念ながら全くと言っていいほど炎上させることはできません。

かわりに今回私も話題にしている長谷川豊さんのことをイケダハヤト先生は書いてはてなブックマークをたくさんつけてもらっています。論は幼稚だなと思いますが、煽っていなくまともなことを書いていることが評価されているのかなと思います。

彼のようなある程度ネットでは知名度がある人でもいつまでも炎上という手法は使えないのかなと思います。

炎上のリスクについて考えてた

ここで炎上のリスクについて考えてみたいと思います。

実は論じている内容は真面目に議論されない

炎上の一番大きなリスクは飽きられることです。炎上するときに多くの人はその議論している内容についてあまり大きな関心がないように思います。

長谷川豊さんの場合、残念ながら多くの人は「また馬鹿なこと言っているな。」と思っているだけでその議論を真面目にしている人は見ている人の割合からすると少ないと思います。

要は炎上してアクセスが多くても、残念ながら見世物になっているということがほとんどでしょう。あとから中身をちゃんと見ずに批判してという風に反論している人が多いですが、見世物になった時点でそのようなことをいっても後の祭りなんだろうと思います。

仕事をなくすリスク、あらたな仕事ができないリスク

今回、長谷川豊さんは何本かのオファーを切られました。仕事をしている人はそのリスクがあることを忘れないほうがいいと思います。

ネットだけでフリーランスとかいっている人たちはリアルに仕事がないので、短期的にはリスクはないと思いますが、ネットだけで生活が成り立たなくなったときにリアルで仕事を探そうとしてもなかなか見つからないのでないかと思います。

たとえばある組織のことを悪く書いている人がいれば、その人と一緒に働いたりしたいと思う人はどれだけいるでしょうか?

雇ってもお客様や同僚と不必要な喧嘩をするリスクがあるのでよほど若いのであれば問題はないかもしれませんが、20代後半だと難しいだろうと思います。

自分を必要以上に正しいと言ったりしたり自画自賛を続けること

今回長谷川さんを見ていると、問題の記事をアップした後いろいろなところから問題だといわれたあと、言い訳がましく記事の正当性を主張しています。けど彼は結果的にいくつかの仕事を失っています。プロに徹するのであれば問題があると指摘された時点で記事を非公開にして真摯に謝罪するべきだったと思います。

炎上する人は確信犯的にそれを狙っているので問題があると指摘されたときにその発言を撤回するというのは難しいのかもしれないなと思います。

たとえばすぐに撤回してその理由を追及されると「いやーだって注目されたかったから」と言おうものなら、つい一昔前にツイッターとかでやった馬鹿自慢をしていた若者と同じようなものだって言われるのもかっこ悪いだろうなと思います。

イケダハヤト先生にいたっては炎上を繰り返した結果、自分はトップブロガーと思っているみたいです。炎上はさきほども説明した通りその記事で論じていたことの議論より、「馬鹿だなー」と思われるだけだし、本人もそれに何となく気づいているから、そうでも言わないとやっていられないのかなと思います。

炎上するにもガス欠になり炎上させる力がなくなること

いちど炎上させアクセスが増えることを体験すると炎上させ続けたくなるのかもしれません。

ただそれは長年続けるのは難しそうです。最近このような記事を目にしました。

イケダハヤトにもう炎上の火種は無いよ。

炎上を売りにしてきたトップオブトップブロガーでも炎上させ続けることは難しいようです。

彼の場合田舎に引っ越してインプットが極端に下がったのもあるかもしれません。この前そのことについてちょっとだけ書きました

#プロブロガー イケダハヤト先生が敵視する東京は彼のこと何とも思っていません

失敗すると大笑いされること

炎上する場合は極端にひどいことを書いているので、多くの人は論じたいことはどうでもよくなり、なにか失敗したらいいのにと思う人も多いだろうと思います。

長谷川豊さんの場合は、問題が起こった後、集団でいろいろ抗議され、やめさせる以外の選択肢はなかったのかもしれません。

そうなると各所に抗議した人たちは大喜びです。(私はこのようなことをする人たちにも批判的です。このようなことがネットで起こると集団で計画的に関係各所に連絡する人たちがいますが、もっとご自分たちのために時間をつかえばいいのにと思います)

まとめると

ながながと書いてきましたが、炎上はアクセスアップの有効な手段の一つかもしれません。けどそのために得るものはあまりにも少なくリスクは高くなります。

また、そのような手法に頼ると、飽きられるばかりでなく、ずっと炎上させることを考えなければいけませんが、燃やす燃料がなくなるので実際には非常に難しいのかなと思います。

趣味の一環でブログを書いている人は、アクセスアップのためにプロブロガーのテクニックを見ることがあると思いますが、そのテクニックを使うとブログを書いてもストレスになるのかなと感じています。

私も最近、少しずつですがこの記事がよかったとかこのような記事を書いてくださいと連絡していただくことが増えました。正直に言えば時間をかけて書いているので一人でも多くの人に読んでもらいたいので扇情的なタイトルと内容で書きたい気持ちはわからないではないですが、趣味として楽しみたいのであれば読んだ後、時間を無駄にしたとか言われないものを書きたいなと思うようになりました。

アクセスがなくても気にならないといえばウソですが、一人でも多くの人がブログを通して私という人間を理解してもらえればそれで十分ではないかと思っています。

最後まで長文を読んでいただいてありがとうございました。

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