先日、石田祐希 さんについて思うことを書きました。
そこでまた、書いてみたいと思います。
とりあえず
石田さんは一連のことでこの一か月くらいである意味すごく注目を浴びた方です。
昔、ネットのない時代であれば退学したくらいで(ある一定層にだけですが)全国に広まるということはなかったのはよかったことと一言では言えませんが、いま一通り注目を浴びているのでブログを更新したり、それが難しかったらツイッターをしたりしたらどうでしょうか?
やはり何も更新しないと注目を全く浴びなくなるのでなにも問題がなければ人になにを言われようと何かしら考えていることをアウトプットしたほうがいいと思います。
もしかして
彼はツイッターでもなにも言っていないのでもしかすると名古屋に帰ってから親からネットはあまりするなと言われているのかもしれないですし、今回の一連のことで彼自身、自信を無くしたのかもしれません。
親にネットを止められているのならしょうがないにしても、そうでないなら何でもいいから行動したほうがいいと思います。
別にネットに報告することはないけど、、、
もっとも、彼はネットで何をしたかなんか報告する必要はないです。ただ、これだけ注目を浴びてなにか書くたびにそれなりに話題になるのでその立場をできるだけ有効に使ったほうがいいのかなと思います。
ちょっとまじめな話
彼がバイト経験があるかどうかはよくわからないですが、いままでの彼の言動をみても普通の会社に勤めたことだけでなくバイト経験がないかあったとしてもそれほどのものでないだろうと思います。
起業するには親から大学で出すつもりだったお金をあてにしているようですが、何かしたいことが見えない彼にはあっという間にそのお金を溶かしそうな気がします。
確かビルゲイツは親が裕福で親にかなり援助してもらったことと大学を中退しているのでので、(ビル・ゲイツ氏の軌跡 – ITmedia ニュース)その点だけみれば石田さんと同じなので彼が絶対に成功しないとは言えないのです。
一番の違いは「13歳でコンピュータプログラミングを始める」といったビルゲイツが将来する仕事に結びつくことをかなり若いときに見つけていることです。
石田さんはブログで事業計画と彼が主張する夢物語を書いてみたり、参考書を恵んでくれといったエントリーを書いていますが、それって退学前に用意しておく必要はないにしてもインターネットで退学を発表してからいうことでないと思います。
人によってはバイトしろという人がいますし、私もそれが一つの手であると思うのですが、ビルゲイツと同じように本当に何がしたいのか、情熱をもってしたいことは何なのかということをまず最初に考えるべきだと思います。
お金がほしいなら、お金を払ってくれるメリットを説明するべき
彼は事業を始めるのに参考書がほしいから買ってくださいとエントリーを書きました。
「【Amazonほしい物リスト】プログラミングがわからない…誰か参考書をプレゼントしてくれませんか?」
申し訳ないですが、私はこのエントリーをみて吹き出してしまいました。もちろん、面白みたさでプレゼントしてくれた人がいるかもしれません。
正直面白いもの見たさでなにか買ってブログのネタにしようかと思いましたが、建設的なお金の使い方ではないのでやめました。
彼のブログに広告を月5万円で掲載できるようです。ちなみに彼はこの記事を最後に本日(2016/10/10)更新していないので今のところ誰も応募していないと思います。
今はアクセスもあるだろうから、”やさしい”人であれば安ければネタで買ってくれるかもしれません。
優しい言葉をかけてくれる人がいいと思わない
石田さんのこと「18歳なのにしっかりした考えを持っていてすごい」と言っている人たちがいましたが、もう話題になってから時間がたったので新たな「笑える」話がない限り彼のことを言及することはないでしょう。
残念ですがきっとそのようなことを言っていた人たちは、もうすでに石田さんのことは忘れてPV稼ぎに今旬の話題で悪いと評される人たちを受けから目線でブログを書いている人がほとんどだと思います。
どうするべきか
退学したことを実名で公表したことはあまりいい考えでないと私は思います。だって先ほど上げたビルゲイツがいまの時代18歳だったとしてあなたと同じようなことをすると思いますか?
少なくても彼はプログラミングは自分で勉強して習得したのだと思います。また、誰よりもそのことが好きで熱中できたから彼は成功したのかなと思います。
なんでもいいですが、石田さんは自分が何が好きなのか、何だったら熱中できるのか、人がどう思っても自分がこれだったら絶対人に負けないというものを見つけることが一番重要だと思います。
また、起業するにあたり資金が必要だと思いますが、他人任せではなく自分の力で手に入れる方法を考えたほうがいいのかなと思ったりもします。
若さに甘えない
私も数年前までは若いつもりでしたが、今はおじさんであることを自覚しています。
考えてみると18歳から今の年齢になるまであっというまでした。
ある人は若いんだから失敗してもいいなんてお気楽に言いますが、若くても年を取っていても失敗したあとのダメージって大きいと思います。
そのようなことをいう人が実際に失敗したら助けてくれるかどうか考えてみたらどうでしょうか?
「俺はそんなこと言ったけど、失敗したのはそっちの勝手だろ。」
と言われるだけで、彼らはいったことに対して責任をとるつもりもないし、言ったことに対して後悔することもない人たちなので真面目に聞かないほうがいいのかなと思います。
最後に
お金を稼ぎたいならなぜ人があなたにお金を払うか考えたほうがいいと思います。
お金を払うのは何か問題を解決するために払うので、あなたに解決する力がなければだれもお金を払ってくれません。
参考書買ってくれというのであれば買ってくれる人が書籍代より得だと思う提案をしないとおふざけでない限り買ってくれる人はいないと思います。
熱中してできる好きなこととお金をどのようにしたら払ってくれるだろうということを早く考えたほうがいいと思います。
レールに沿った人生はいやだと思うかもしれませんが、会社員になればこのあたりについてはいろいろな人にあったりすることで何をしたいかということがわかるだろうし、社会の仕組みもわかるので、まずは会社員になるかバイトを始めたらどうでしょうか?
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