プレーステーションファンボーイたち ~ある特定の会社を持ち上げる人たち




この記事はもともともとはてなブログに書いたものを移したものです。5年前のものになります。

あるサイトに書き込みをしました

私は自分の興味があるブログをrssに登録しています。あるとき違和感を感じたブログを見ました。
みらいマニアックスというブログです。海外の記事を紹介するブログで、rssに登録したときには特定のメーカーに肩入れしているとは思っていませんでした。
後で詳細は書きますが、このブログはソニーよりのブログとして認識される方もいらっしゃいます。

強い違和感を感じる記事について

私が強い違和感を感じたのは

任天堂の時限独占関係のニュースまとめ:みらい的コメント

です。

違和感を感じたのは大きく2点ありました。

まず一点目としてはサードパーティーの買い取りについてです。ある買い取りは良くてある買い取りは良くないと主張しています。



そもそもその判断はそのソフトウェアをどこのプラットフォームに提供するかについてはそのソフトウェアを提供する企業が判断することで、利益が最大化する方を選択するものだと思います。

そのブログの管理者はカプコンはモンスターハンターをソニーのプラットフォームにリリースせずに任天堂のプラットフォームにリリースするのはおかしいと主張しています。

もう一点は買い取りがあった場合、ソニーと任天堂の双方に打診し、より条件のいい方をカプコンとして選ぶはずです。たとえその打診がなかったとしても何らかのサインがあったはずでありそのサインを見逃してソニーが買い取りをしなかったのは任天堂の責任ではなくソニーの責任じゃないかと思います。しかしながら管理者は証拠はないが買い取りがあったはずでそれを行った任天堂がけしからんと主張しています。

たとえば、Vitaにとってモンハンが非常に重要だとSCEが判断していた場合競合会社である任天堂からはどうしても出してほしくなかったはずです。

そのため買い取りといったことをするときには必ずSCEにも打診してよりよい条件を出そうとしたはずですが、そのような努力をしたようなことは少なくてもこの記事には書かれておらず妄想を書きかんでいるんだなと思ったしだいです。
これらの二点の主張が読んでいる私としては違和感を強く感じた部分です。

コメント欄に書き込んでも議論にならず

私は強く疑問を感じたため思わずコメント欄に思わず書き込んでしまいました。書き込んだときはこのブログはソニーよりのブログと認識はしておりませんでした。そのようなブログだと認識しているのであれば書き込むことはなくその行為についてはちょっぴり後悔しています。

カプコンとしては3DSにリリースを発表する頃から任天堂のプラットフォームに出すことの方がソニーのプラットフォームにリリースをすることよりもメリットが高いと考えたのかMH4も3DSで開発をしていることを早々に発表しました。

よほどプレーステーションが好きなのか私の書いた内容をあまり理解せずに私やwii uユーザーの人格を貶めるような返答があり、正直に申し上げて議論に向いているところではないと感じました。
コメント欄を見ると個人運営なので自分の思っていることを書けばいいなんて書いている人もいましたが、証拠もなく、仮にその情報が正しいとしても任天堂を非難できるものではないのにインターネットのようなオープンな場所で書くのはどうなんだろうと素朴な疑問を感じました。

不思議に思ったのでググると

あまりにも返答としては意志の疎通がなさ過ぎるやり取りがあったので不思議に思いました。

ここで腹をたててもしょうがないのでググりました。そうすると検索予測に”みらいマニアックス 誤訳”や「みらいマニアックス はちま」と出てきました。

どうも、ソニーよりの記事を載せているブログでソニー有利の記事を載せるだけでなくある記事でも全部は訳さずソニーに都合が悪い部分は訳していなかったりするようです。

また、この誤訳を元にネットでハード論争を煽る「はちま」で引用されることが多いようです。ちなみに「はちま」もググると誤った印象を持たせることが多いブログのようです。

どうもネットではゲームのハード論争が定常的に行われており、あるハードのファンがライバルを口汚く罵りながら論評することも多いようです。
ただそれがひどすぎると業者がやっているサイトと見られることもあるようです。
私が誤って書き込んだブログはどうもソニーを応援しているようで、コメント欄によく書き込む人もどうもソニーが好きなようです。

実は私の書き込みに対して、私のブログはお金をもらって書いているのではと言及があり意味がわかりませんでしたが、おそらく自分達がよくいわれていることだから同じように私に言い返したんだろうなって思いました。

偏向した人たちと話すのは無駄

社会に出ると相手との意見が食い違ったときは注意深く意見を聞き、客観的なデータを提示した上で相互に検討し判断を行います。しかしながらそのブログではソニーのプラットフォームにモンスターハンターが出ないのはそのタイトルを買い取ったからと主張しています。
またモンスターハンターがソニーのプラットフォームにリリースされればあたかも現在任天堂で売り上げている販売数を越えるはずでそれでも任天堂のほうに提供されたのは買い取りがあったからだと主張しているようですが、それらはなんら証拠もなくこの論が正しいとは思えません。
また、モンスターハンターの新バージョンがリリースされると期待されたPS VITAですが、現在3DSと比較すると売れておらずカプコンが3DSにリリースされたのは結果的に正しい判断だったと思わざるをえません。

彼らの結論は任天堂さんが悪いと言い募るだけで論理的な受け答えは一切ありません。このようなところでまじめに議論しても意味はまったくないなって思いました。

またPS Vitaは売り上げ不振のため、値下げをしモンハンフォロワーな製品をいくつかリリースし、その夏までいくつかの製品を出すようですが売り上げとしてはモンハンを超えることはなさそうです。このことからもPS Vitaでモンハンをだせば現状3DSで出したときよりも売り上げが上がるはずだといった主張が正しくないような気がします。

結局、面白がってみる以外ないかも

コメントしたところで私の意見を吟味することなくただ任天堂さんを口汚くののしるだけです。先日も明らかに誤った情報を流したのですが、その情報は間違いである可能性が高いと指摘したコメントに対してブログ主を擁護するのはいいのですがなぜか任天堂さんに対して根拠なく誹謗したコメントをしています。

結局ここでは盲目的に任天堂さんが嫌いな人が運営し、任天堂さんを嫌っている人たちがよく読んでいるブログだと認識したほうがいいと思います。

結局、すごく変なことが書かれていても妄想で書いている面白い人たちがいるんだなって思うのがいいのかなって思いました。


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