ブログを立ち上げてから、せっかくブログをするのであるのだからアクセスもそれなりにしていただけるものを作りたいと思っていました。
「アクセス増やしたいのでだれか教えてください。 とりあえず現状について」
今朝、かなり前にいただいていたメッセージをみました。昔、Bloggerで書いた記事でマルチレベルマーケティングについて書いたものについてでした。
記事をアップした時にあまり反響がなかったので、私のことをフォローしていただいている方々にはあまり共感いただけなかったのかと思ったこと、あとその割には結構書くのに時間がかかるので最近はそのことについて書くのは意識的に止めていました。
今日読ませていただいたメッセージをみて、アクセスはそれほど多くなくてもある一部の人につよく共感していただくことを書くことが非常に重要なのでないかと思いました。
そもそも始めたばかりのブログで多くの人が共感することを書いても、検索結果の上位に来るわけではないのでやはり自分が一番知りたいと思うことを調べて書くのが一番いいことなのかなと思いました。
現時点でアクセスを増やすことを考えるよりもブログの更新を楽しみにしていただける方を一人でも多く増やすことが現時点で一番重要なのでないかと気づきました。
当面書きたいテーマについて
Xbox One を購入する前からなんとなく感じていましたが、購入された方がそれほど多くなかったのでネットでもその情報じたいが少なかったので、購入前に調べたかったことを書いています。最新だと「なぜXbox Oneを購入したのか」を書きました。
そのため当面はXbox Oneについて書いていくつもりです。またTwitterに記事をアップするタイミングで通知するのですが何らかの反応があるので書いていて楽しいです。
Xbox One自体私も気に入っているいい製品なので、できるだけ多くの人に興味を持っていただける記事をこれからアップしようと思います。
一方、マルチレベルマーケティングの話はTwitterでもたびたび書いていましたが、私のフォロワーのかたで強い関心をお持ちの方はあまりいらっしゃらないのかTwitterでそのような記事を上げても反応はあまりありません。
ゲームよりももっと興味を持たれる範囲が狭い分野だし、多くの人は悪質なマルチ商法に最近は引っかからなくなってきたので反応のしようがないかもしれません。
私はそのようなことを書いてもあまり意味はないと思い、2本記事をかいたあとは書かなかったのですが、丁寧なメッセージをいただくと書いた記事の価値がそれなりにあるのではないかと思いました。
人生の楽しみを謳歌しよう
そこでこれからゲームの話だけでなくおじさんになった自分がどうやって人生を楽しんでいくかをテーマに書くべきでないかと気づきました。
私が一番何が言いたいかというと、楽して儲けることができる商売はないということまた金持ちになることが幸せには必ずしもつながらないということが言いたいことなのだろうということです。マルチ商法でなくても甘いことをいって若者を混乱させる人がおり、そのことについて私自身不快に思っているのだと気づきました。
「まだ東京で消耗しているおっさんだがなにか?」を書いたときは気づきませんでしたが、今日メッセージを読んだときに昔書いたマルチ商法の記事を読み返しました。その時に気づいたのは、手段は違えどそんなに簡単に儲かる商売はないということ、また仕事はつまらなくてもある程度妥協することも必要なのでないかということを伝えたいことだったんだろうと思いました。
私は今でももしかして若い人に我慢をしろと言えないくらい自由に生きている人間かもしれませんが、それでも自分なりに妥協している部分もあるなと思います。
若いときは恥ずかしくて言えなかったですが、安定している会社員であることはそれを否定するアウトローな人たちよりも本当はえらいのでないかと歳をとったいま素直に言えるようになったような気がします。
もちろん、起業家も必要ですが、皆が皆そのような人ばかりであれば世の中は回っていきません。もしかすると多くの若い人たちは成功者をみて自分がそのようになりたいけどなかなかなれないことについて大いに悩むのかなと思います。
できない自分を許してあげよう
歳をとると、できない自分を楽しめるようになるところもあるのかなと思います。
若いときは今の自分の年齢になった時は分別のある大人になっていると思っていましたが、恥ずかしながらそのような大人にはなれませんでした。
若いときは、向上することを考えてそれなりに頑張っていた気がするのですが、最近はできないことはしょうがないと思うようになりました。
あと、歳をとって気づいたことですが、ほとんどの大人と言われる人も深く考えている人はそんなにいないということです。実際若い人よりも深く考えていないのでないかと思います。
もちろん、できないことを悔しがることは人間にとって重要な要素であると思いますが、できないからといって悲観する必要もないと思います。
「みんながヒーローになる必要はないし、なれなかったといって悲観することなく楽しく生きよう」というテーマが私が書きたいことなのかなと思います。
マルチ商法もプロブロガーを薦める人も根は同じ
マルチ商法を薦める人は自由な生活について言及します。また、ネットスラングとして社畜ということばをよく耳にします。
けどよく考えたら、彼らはなんだかんだいっても一般社会に溶け込めなかった人たちです。例えば、MLMのトップの人が一流企業の取締役になったなんて聞いたことは私はないですし、プロブロガーなる職業は最近出たばかりですが、将来それなりの企業のトップに就任するなんてことは少なくても私は想像できません。
彼らは金があることを見せびらかし、会社員が時間や人間関係の制約があることを笑っていますが、そのことについて劣等感を感じることはないと思います。
もちろん、私も人間なのでお金があることはうらやましいのですが、「マルチ商法について思うこと、収入に関する考察 1」でも書いた通りマルチ商法で成功しようと思うとかなりの努力が必要です。けど同じくらいの努力を会社員の人がすれば同じくらい成功するはずです。
もちろん、マルチ商法での稼ぎは一時的には多くなるかもしれませんが、毎年絶え間なく努力しないと生活は安定しないと思います。そうであれば安定した会社員のほうが長い目でみるといいような気がします。
「まだ東京で消耗しているおっさんだがなにか?」でも書いた通りアフィリエイト会社は好きなタイミングで契約内容を変えたり、気に食わなかったら一方的に破棄することも可能です。
短期間で見れば儲けることはできるかもしれませんが、長期間的に安定しているとは言えないのでそれであれば淡々と仕事をしたほうがいいと思います。
彼らは自分の劣等感を隠して相手の劣等感を利用して金儲けを考えている輩に見え、根は同じ思考パターンで動いているのでないかと感じています。
最後に
最近思うのですが、多くの人は残念ながら無名のまま死んでいきます。歴史に名を残せる人なんてほんのわずかです。
また、いくらお金をため、有名になったところで死んだ先にまでそれを持っていくことはできません。
若い人にあまりつよく言うべきでないかもしれませんが「そこそこの人生で十分でないか」という考え方も非常に重要でないかと、今日拝見したメッセージをみてから考えました。
これからもこのようなテーマで書きたいと思いますが、次回以降は整理してから記事を書きたいと思います。
コメント
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